がん患者さんはどのようなサプリメントを利用しているのか??
厚生労働省がん研究助成金による研究班のデータ
がん患者さんの4割以上はサプリメント・健康食品を利用。西洋医学にのみ頼っていたのはがん患者さんの
半数程度
最近ではセルフメディケーション意識の高まりから、医療現場において補完代替医療の利用者が急速に増加していることが考えられます。実際、どれくらい割合の人が、どのようなサプリメントや健康食品を利用しているのでしょうか?
実際の医療現場での利用状況を調べるため、2001年に厚生労働省がん研究助成金による研究班が組織され、わが国におけるがんの補完代替医療の利用実態調査が全国規模で行われました。
その結果、患者さんの44.6%(1382/3100)が1種類以上の代替医療を利用され、利用されている代替医療の種類としては、健康食品・サプリメント(漢方・ビタミン剤含む)が96.2%と群を抜いて高い結果となりました。がん患者さんの4割以上の方が西洋医学(手術、抗がん剤、放射線治療など)のみではなく、ご自身の判断でなんらかの健康食品・サプリメントを飲んでいたことになります。

アガリクス、プロポリス、フコイダン、メシマコブ、、、 がん患者さんに飲まれているのは?
使用頻度の高い健康食品・サプリメントとしては、アガリクス60.6%、プロポリス28.8%、AHCC7.4%、漢方薬・OTC7.1%となっていて、この調査結果から、がん患者さんの間ではアガリクスへの関心が非常に高く、多くの人が利用していたことが解りました。
《抗がん食品》として効果が確認されているのは?
アガリクス、プロポリス、フコイダン、マイタケ、サメ軟骨など《がんに効く》と言われている食品はたくさんあります。健康食品の安全性や有効性を調査して紹介している独立行政法人「国立健康・栄養研究所」 URL:http://www.nih.go.jp/eiken の「健康食品」の安全性・有効性情報 URL:http://hfnet.nih.go.jp を参考にして、ヒトでの評価《免疫・がん・炎症》を比較しました。
有効性に関するデータあり
○アガリクス アガリクス(菌株KA21)を7日間飲んだら免疫活性が増加したという予備的な報告がある。
抗がん剤治療を受けている子宮がん、卵巣がんの女性が、品質管理されたアガリクスを飲んだら、免疫活性が認められ、抗がん剤の副作用(食欲不振、脱毛、全身倦怠感など)が軽減されたが、他の免疫細胞に影響は認められなかったという報告がある。
○プロポリス ヘルペスなどに対する有効性が示唆されている。
○シイタケ 医薬品のレンチナンとして紹介。シイタケとしては効果がないことが示唆されている。
調べた文献の中に(安全性・有効性情報)が見当たらない
フコイダン、メシマコブ、レイシ(霊芝、マンネンタケ)、キチン、キトサン、マイタケ、カバノアナタケ(樺孔茸、樺穴茸、チャーガ)
タヒボ
記載なし
AHCC
《効果がない》ことが示唆されている
サメ軟骨、シイタケ(医薬品のレンチナンを除く)
アガリクスは産地や栽培方法で特徴が異なる
最も多くのがん患者さんに選ばれ、有効性に関するデータもあるアガリクスですが、ここで注意しないといけないのは「アガリクスは菌株、栽培条件、産地により、その特性や含有成分が異なる(国立健康・栄養研究所HPより)」ことです。アガリクスは朝鮮人参のように地中の栄養素をたっぷりと吸収して育つため、産地の土壌の影響を大きく受けます。例えばブラジルなどの肥沃な大地で育ったアガリクスはミネラルなどの栄養素を多く含むといった特徴がありますし、逆に過去に中国産アガリクスが問題となりましたが産地の土壌が汚染されていたりするとアガリクスは汚染された土壌のカドミウムや残留農薬を吸収してしまうことがあります。また栽培条件に関しても、太陽の光を浴びて育った自然露地栽培アガリクスは、暗いジメジメした場所で栽培されるハウス栽培品に比べるとβ-グルカンやビタミンDなどの含有量が大きく異なるなど特徴が異なってきますので、アガリクスを選ぶ際には産地や栽培条件を確認する必要があるかと思われます。
以下に各社アガリクス製品を比較したものをご紹介いたします。
(メーカー名、ブランド名は伏せております。商品を探す場合には【菌株や栽培条件 アガリクス】で検索して下さい。)
| 販売会社 | A | B | C | D | E | F |
| 菌株 | KA21 | - | 岩出101 | - | - | - |
| 産地 | ブラジル | 日本 | パラグアイ | - | 日本 | ブラジル |
| 栽培条件 | 自然露地栽培 | ハウス | 露地栽培 | 自然育ち | ハウス栽培 | ハウス栽培 |
| 使用部位 | 子実体 | 子実体 | 子実体・菌糸株 | 子実体 | 子実体 | 子実体 |
| 公的機関 | 国立健康栄養研究所HP | 米国の医師用参考書 | - | - | - | - |
| 研究機関 | 東京大学・東京薬科大学・名古屋市立大学・順天堂大学・慶応大学 | 米国国立研究所 | 菌類薬理研究所 | - | - | - |
| 臨床試験 | ○ | ○ | ○ | - | - | - |
| A.ブラゼイ協議会 | ○ | ○ | × | × | × | × |
| その他 | 米国オックスフォード大学出版局「eーCAM」論文掲載 | - | - | - | - | - |
研究が進んでいるのは『A社』と『B社』です。
患者さんが最も期待する効果や即効性の面では、自然露地栽培にこだわりβーグルカンやビタミンDが豊富な『A社』
(アガリクス KA21菌株)をお勧めいたします。
表の説明や詳しい情報はコチラ → http://www.agaricus.me